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サブマリーナー Ref.16610 |

円高の影響で、生産終了モデルが激安! |
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| 今年のバーゼルワールドで新型が登場したサブとEX1。これまでに生産終了した人気スポーツモデル(GMTやシード)は、新型発表後相場が高騰する傾向にあった。ところが、今年は高騰どころか逆に激安相場を展開している。そこで今回は、安い理由を調べるとともに、今後の高騰懸念も考えてみたい。 |
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サブやEX1の相場が高騰しない理由は、ひとえに円高だからである。そして、円高の元凶となったのが、ゴールデンウィーク中に起こった「ギリシャ・ショック」である。まずは、ここ数ヶ月の対ユーロの為替チャートを見てみよう。

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欧州ユーロ/日本円 チャート

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ご覧のように激しい円高となっている。この影響で、並行輸入品を扱うお店にとっては、為替差益の影響でロレックスを安く仕入れられる状況にある。とは言っても、サブとEX1は生産終了が確定している。流通量もジワジワと減少していることは間違いない。つまり、他のモデル同様に相場が大きく崩れることは考えにくい。では、次にこれまでに生産終了したGMTとシードの価格推移を調べてみよう。

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GMTマスターII(Ref.16710)とシードゥエラー(Ref.16600)の価格推移表

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どちらのモデルも、バーゼルワールドで新型モデルが発表になった直後から相場が上昇している。本来ならサブとEX1も同様の価格推移を辿ると思われたが・・・。
 
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2010年生産終了モデルの価格推移表



バーゼルワールドの発表を受けて、一旦は相場が急上昇したが、その後は「ギリシャ・ショック」によるユーロ安と同じように、相場が急降下している。  |
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| 今回の調査で、新たに分ったことがあった。それは、ロレックスのステンレス製のスポーツモデルはヨーロッパで人気が高く、中国マーケットでの人気はいまひとつだということ。つまり、これまではヨーロッパのディーラーが生産終了モデルを多く買うことで、相場が上昇していたのだ。今回の「ギリシャ・ショック」によるユーロ安は、人気のあるヨーロッパで流通しにくい状態に陥り、円高による為替差益の影響がすべて日本のマーケットに還元されているのだ。 |
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最後に、今後の高騰懸念に触れてみたい。ウォッチファンの見解は、やはり生産終了モデルの新品相場は高騰するとみている。理由は2つ。1つ目は、今の相場が安すぎるということ。2つ目は、今回のユーロ安を受けてヨーロッパからの仕入れが調整されつつあること。これらを考えれば、少しの需要の盛り返しで一気に高騰するかもしれないのだ。
今の安さは、新品で購入後デッドストック状態で数年寝かせれば、購入金額の倍になる可能性もあるほどだ。特に生産数が少なかったグリーンサブは、よりプレミア要素が強い。中古品は、新品のような相場高騰は望めないが、こちらも長期的に見れば大きな値崩れは考えにくい。いつまでこの相場が展開されるかは分らないが、近年稀にみる安さであることは間違いない。 |
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